対前年比99・5%どまりに
日本福祉用具・生活支援用具協会(花岡徹会長、JASPA)は、2019年度福祉用具産業の市場規模調査結果の概要について公表した。福祉用具産業(狭義)市場規模は、全体で1兆5033億円、対前年度比100・3%となり、2009年度から緩やかな伸びが継続した形となった。品目別では、パーソナルケア関連、移動機器、家具・建物など在宅等介護関連分野の合計は7576億円で、対前年度比103・3%と増加しているが、そのうちの介護保険対象品目については、19年度は対前年比99・5%と、伸び率が減少している。
(以下略)
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