19日、都内でワークショップ
介護現場への外国人の門戸開放が進められる中、課題となっているのは日本語教育だ。専門家からもアプローチが始まっている。8月19日に開催される看護と日本語教師のための教師研修は「介護福祉士を目指す日本語学習者向け授業のポイント」がテーマだ。日本語学校の介護福祉士の進学コースで教鞭をとる講師らが実践事例を紹介、「介護の専門的な内容の教え方」についてワークショップも行う。
「介護の現場にいる方にもぜひ参加してもらいたい」
そう話すのは、教師研修を主催する「看護と介護の日本語教育研究会」の副代表幹事の神村初美・東京福祉大学准教授だ。外国人の教え子を持ちながら研究も行っている。(以下略)
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