新基本指針で構成案 介護保険法の改正案はまだ国会で審議待ちだが、来期に向けての準備が始まった。厚生労働省は2月27日、社会保障審議会介護保険部会に第7期の計画作成に向け、市町村、都道府県のガイドラインとなる国の基本指針の構成案を提示した。部会のテーマとして基本指針を取り上げるのは、今回が初めてだ。来期以降は、医療計画と見直しのサイクルを一致させ、地域包括ケア計画として医療との整合性や一体的な作成体制の整備が求められるようになることなど大きく内容が拡充されることが背景にある。(以下略)