行政事業レビュー「抜本的改善必要」 2017年度予算の概算要求に向け、厚生労働省は、既存事業の無駄などを検証する「行政事業レビュー」の公開プロセスを、9日と16日に実施した。介護施設での利用者虐待事件などを受けて注目される「高齢者権利擁護等推進事業」も対象となり、「事業内容の抜本的改善が必要」と評価された。施設職員のストレス軽減や施設に対して第三者の目を活用するメニューを加える一方で、必要性の乏しいメニューは廃止するよう求めている。(以下略)