包括ケアで自治体支援 埼玉県は、市町村の高齢福祉担当者や地域包括支援センターの職員を対象に、17日と19日の2日間、地域ケア会議の司会者養成研修を初めて開催した。20分の短時間の中でテキパキと専門職の意見を聞き出していく和光市方式の司会を学んだ。会議の司会進行役の養成に絞った研修を開くのは珍しいという。2日間あわせて約360人が参加し、慣れない司会役を体験。進行の難しさや多職種で検討する重要性を改めて感じていた。 (以下略)