利用者情報共有に活用 厚生労働省は5月29日、マイナンバー制度を活用して、医療・介護分野で利用できる番号制度を導入する方針を、政府の産業競争力会議課題別会合で説明した。マイナンバーに医療分野の番号をひも付けして、医療機関や介護事業所、薬局などで患者情報を共有できるようにする。検査や投薬の重複なども防ぐ。 番号法では、医療機関でマイナンバーを使うことを想定していないため、医療分野用の番号を付与する。(以下略)