最高は大阪市の6758円 全国平均を大きく超える
大阪府はこのほど、府内各保険者の第6期介護保険料を公表した。府内平均の基準月額は、13・6%増の6025円(加重平均)で、平均6千円を超えた。財政安定化基金から借り入れた保険者は5市。5期にはゼロだった6千円台の保険者が9保険者に増加するなど、給付費増の影響が数字にも表れている。2015年度の介護報酬改定はマイナス改定となったが、それよりも伸びる高齢化率・給付費のインパクトが大きい。平均保険料は13・6%の増加。府内41保険者のすべてで基準月額が引き上げとなり、据え置きはゼロだ。自治体間の保険料の開きは1・39倍で、5期より若干縮小しているが、そのまま上にスライドした格好とも言える。(以下略)
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