職場での虐待も禁止 衆議院本会議は14日、障害者虐待防止法案を全会一致で可決した。今国会で成立する見通しだ。 「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律案」では「虐待」について、障害者に対する暴行や正当な理由のない拘束、わいせつ行為、心理的外傷、ネグレクト、不当な財産処分などと定義。家庭内だけでなく、障害者福祉施設の職員や障害者を雇用する職場での虐待も禁じるとした。また、虐待を発見した人に市町村への通報を義務づける。(以下略)