東京5%増、徳島7%増など 2010年度から2年間の後期高齢者医療制度の年間保険料は、09年度に比べて全国平均で2・1%増の6万3300万円になることが、厚生労働省のまとめで分かった。剰余金のほか、厚労省が異例の措置として認める予定。財政安定化基金の取り崩しで合計1900億円を投入し上昇幅を抑えた格好だ。しかし、5〜7%増の大幅な保険料額引き上げとなる都道府県も。後期高齢者医療制度は12年度末まで維持。12年度の改定でも保険料率の上昇が見込まれている。(以下略)
2010年度から2年間の後期高齢者医療制度の年間保険料は、09年度に比べて全国平均で2・1%増の6万3300万円になることが、厚生労働省のまとめで分かった。剰余金のほか、厚労省が異例の措置として認める予定。財政安定化基金の取り崩しで合計1900億円を投入し上昇幅を抑えた格好だ。しかし、5〜7%増の大幅な保険料額引き上げとなる都道府県も。後期高齢者医療制度は12年度末まで維持。12年度の改定でも保険料率の上昇が見込まれている。(以下略)