ソーシャルワーカーの仕事を社会に広く周知し、入学者の増加につなげようとソーシャルワーカー(社会福祉士)を養成する福祉系大学11校の経営者が6月29日、「福祉系大学経営者協議会」を設立した。日本社会事業大学の長尾立子理事長が初代会長を務める。 設立に参加したのは東北福祉大学や日本福祉大学など北海道や宮城、東京、愛知、熊本など全国の福祉系大学11校の学長や理事長。いずれも国家資格である社会福祉士を養成しているが、入学志願者数が伸び悩み、経営が苦しい状態が続いていることから、経営者レベルで情報交換や対外活動を行って連携、協力体制を深めるという。
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