ルーテル学院(東京都三鷹市)はこのほど、死や生命の危機に直面した人などに対して適切なグリーフワークが行える専門職やボランティアの養成プログラムを開発するため、大学院の付属機関として「包括的臨床死生学研究所」を開設した。喪失・悲嘆への介入に関する具体的なトレーニング方法や現場の実践者とのネットワークによる協働研究などを行っていくという。また、大学では地域づくりにかかわる人材養成づくりを目的とした付属機関「コミュニティ人材養成センター」も設立した。地元の三鷹市などと協働で、住民を対象とした養成講座をスタートさせる。(以下略)
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