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どうする?連携 介護と看護

  • ”正しい医療知識”でケア
  • 何でも言い合い、学びあう

東京都八王子市にある特養ホーム「みやま大樹の苑」(社会福祉法人アゼリヤ会)は、21年前の開設当初から、他の施設では入居を断られた経管栄養や在宅酸素の療養者を積極的に受け入れてきた中で、看護職から介護職に対する医療知識の教育や情報の共有が日常的に定着するようになった。吸引を必要とする高齢者やターミナルの人も常に存在するが、夜間は介護職だけで対応出来るのも、的確なアセスメント力と技術が身に付いたことが大きい。何でも話し合い、お互いの仕事を認め合える関係が連携の第一歩だという。
 みやま大樹の苑は1988年に開設。新宿区や日野市など都内4自治体と「ベッド確保契約」があり、113人の定員は常に満床に近い状態で稼動している。 入居している高齢者の平均年齢は86・4歳、要介護度も平均4と高いのは、同施設が鼻腔栄養や経管栄養、在宅酸素療養者など医療的ケアが必要な人を積極的に受け入れていることが大きい。現在は10人が経管栄養。全員、吸引も必要な状態だ。
 「多いときは一度に17人の経管栄養ケアを実施したこともありました。でも、開設当初からの方針なので、ごく自然なことなんですよ」
 さわやかな笑顔で淡々と話すのは稲垣瑞恵さんだ。稲垣さんは看護師で総合病院やがん病棟の勤務経験を持つが、看護師になりたての頃から高齢者施設での「生活を支える看護」に関心があったという。みやま大樹の苑には開設時から勤務。現在は医務統括主任として看護とリハビリテーション部門の責任者を任されているベテランだ。(以下略)

(2009/05/15)
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