フィリピン人介護士の日本の介護施設への受け入れなどを認め、昨年12月に発効した日本・フィリピン経済連携協定(日比EPA)に基づき、日本側でフィリピン人の就労あっ旋業務を一元的に担う国際厚生事業団(JICWELS、東京都新宿区)は13日、受け入れ施設の募集を開始した。4月下旬にも就労希望者が来日する予定だ。募集締め切りは今月29日。
フィリピン人の場合は、介護福祉士養成施設を卒業すれば自動的に継続して滞在し続けることができる就学コース(上限50人)があるが、「今年10月に入国して半年間の日本語研修を行い、来年4月からの就学を予定」(厚生労働省職業安定局外国人雇用対策課)としている。(以下略)
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