厚生労働省は26日、介護サービス事業所や事業者団体で実施している介護職員向けの研修について実態を把握するための全国調査を行うことを決めた。現在同省では、2013年1月の介護福祉士国家試験から、実務経験3年以上の介護職にも「6カ月以上(600時間程度)」の養成校での教育を義務付けたことを見直すかどうか検討している。専門学校での教育の代わりに、すでに現場レベルで行われている多様な研修も受験資格に認められるかどうかを探ることが目的だ。5月中旬から1500の施設・事業所と2500人の介護職を対象に実施する。(以下略)
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