介護福祉士国家試験の受験資格要件に2013年1月から、3年の実務経験に加えて「6カ月以上(600時間程度)の養成教育課程の受講が義務付けられることについて負担が重過ぎると批判が再燃している問題について、厚生労働省は見直すことを決めた。29日には検討会を立ち上げ、600時間課程を筆頭に介護職の資質向上と量的確保を両立するための人材養成や資格・研修制度のあり方などについて福祉・介護で横断的に議論していく。現状では着地点は不明。議論の参考にするために、5日からこの問題を巡るパブリックコメントも開始した。
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