厚労省懇談会が報告書 厚生年金の短時間労働者への適用拡大を議論している厚生労働省の「働き方の多様化を踏まえた社会保険の対応に関する懇談会」(座長=遠藤久夫国立社会保障・人口問題研究所長)は20日、適用義務の対象となる企業の範囲を、従業員501人以下に拡大する方向性を示す報告書をおおむね了承した。報告書は年金部会などでの議論に向けて論点を整理したもので、27日に行われる同省の社会保障審議会年金部会に報告され、来年の法改正を視野に入れた議論を行う。(以下略)