第9期計画から実施要請
財務省の財政制度等審議会の分科会は13日、社会保障について議論した。介護保険については、これまでにも再三提案しつつ実現していない利用者負担の原則2割化やケアマネジメントへの利用者負担導入などを求めているほか、「業務効率化」や「経営の大規模化・協働化」に焦点。今年度から創設された社会福祉連携推進法人制度も活用し推進するよう求めている。大半の項目を2024年度からの第9期介護保険事業計画や介護報酬改定で実現を目指すべきとしており、次期改正でも再度議論することになりそうだ。
(以下略)
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