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基礎研修「ヘルパー2級の現任研修に」 大阪の養成事業者団体が提言 働きつつ学ぶ場を

大阪府内でホームヘルパー養成研修を行っている民間事業者で組織する大阪府訪問介護員養成研修事業者協議会(黒田輝政理事長、大阪訪養協)はこのほど、介護職の研修体系についての提言書をまとめた。現役ヘルパーが働きながらスキルアップできるようにするため、ヘルパーも含む介護職全員への義務化を目指して2006年度から始まった500時間の「介護職員基礎研修」を、ヘルパー2級取得者の現任研修として位置付けることなどを求めている。大阪訪養協の調査では、現在働いている介護職の大半は40〜50代の2級ヘルパーであり、現任研修の受講率も低く現時点でも研鑽の機会が思うように得られていない。単なる義務付けでは、現役で働く人がこぼれるだけでなく、最初の入り口でも介護職を目指す人が減ると懸念している。
06年の介護保険制度改革に伴い、厚生労働省は将来的には施設・在宅を問わず介護現場で働くスタッフ全員に義務付けることを目指し「介護職員基礎研修」を導入した。研修時間は500時間でヘルパー2級の130時間を大幅に上回る。 一方、昨年11月に改正された介護福祉士法では、12年度からこれまでは3年の実務経験で受験資格が得られているのを、さらに6カ月以上の養成研修を義務付けることになった。介護福祉士カリキュラムの見直しに伴い、始まったばかりの基礎研修についても内容の見直しを求める意見も出ている。(以下略)

(2008/02/07)
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